最近の車は専らスマートキー、またはキーレスキーが一主流です。スマートキーとキーレスキーはどちらも、車のシリンダーに鍵を挿さなくても”ドア”を開けられるキーです。キーレスキーの場合はリモコンボタンを押して、ガチャガチャとドアロックを開けたり閉めたり出来ますが、スマートキーは更に進化したもので、鍵を持っているだけで”ドアを開ける”・”エンジンをスタートさせる”ことができます。または近づくだけ・離れるだけで施錠・開錠できるものもございます。
便利になった車の鍵の世界、ですがこんなトラブルの時はどうしたら良いでしょうか。
車のリモコンキーが効かない！
リモコンキーに体がすっかり慣れてしまい、いつも通りリモコンスイッチを押したら、「あれ、開かない？鍵が壊れた！？」とパニックになる事も。
リモコンキーが効かなくなった時、まず疑うべきはリモコンの電池切れです。よく考えたら分かる事なんですが、パニックになると考えが行きつかない事も。そもそも電池で動いているとは知らなかった、という場合もあります。
電池切れに合わない為には、メーターパネル等に表示されている電池残量を日頃から確認しておきましょう。
電池切れ時の応急処置
電池が切れてしまって鍵が開けられなくなった、エンジンがかけられない、と焦る前に。まずは応急処置にて対処しましょう。キーヘッドがリモコンになっている場合、通常通りドアの鍵穴に鍵を挿してドアを開けます。スマートキーを使っている方は、緊急用の内蔵されているキーを取り出しましょう。緊急用のキーでドアにある鍵穴から物理的に鍵を開けます。ドアに鍵穴が無い場合は、カバーで隠れていたりしますので外して差し込んでください。
スマートキーの緊急用の鍵を使用した場合、防犯アラームが鳴る事があります。スイッチ式の場合は、スマートキーを直接スイッチにあててエンジンを始動してください。またエンジンに鍵を挿すタイプの場合は鍵を挿した後リモコンキーも一緒にあてて照合させます。10秒ほど猶予があると思いますので、素早く作業しましょう。
応急処置が終わったら電池交換
ディーラーに持って行けば、少額で電池交換してもらえます。ちなみに私はレンタカーの鍵が電池切れし、HONDAの鍵をTOYOTAに持っていってしまいましたが、対応してくれました。。
またはご自身でもカバーを外して（ドライバーがいる場合もあり）交換しても良いでしょう。電池の種類はボタン電池で、100円ショップでも手に入れられますので、対応している電池を調べて交換してみてください。